イギリス南西端の港町、コーンウォール(1)
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8月の初め、カナダに住む夫の両親がイギリス旅行に来ていました。
ロンドンに来る前にコーンウォールに1週間程滞在するので君たちも来ないかと誘われ、
週末に合流。
イギリス国内旅行にはずっと興味はあったのですが、オックスフォードに半日行った位で、本格的にロンドンの外に出るのは初めてです。
誘われた時は正直「コーンウォール?どこそれ?」状態だったんですが、とても可愛らしい港町でゆったりとした週末を過ごせました。
ここです。(グーグルマップより拝借)
ロンドンからはパディントン発の電車に乗って終点ペンザンスまで、5時間半の旅。
車内はコンセントとWifi(結構不安定で遅いので映画・音楽は厳しいです)完備で、そこそこ快適です。
車窓からは牛・羊・馬が牧草を食んでいる姿、後半は海など、のどかで緑のコントラストが綺麗なイギリスの田舎風景が見られます。
綺麗でテンション上がる。
…そしてやっぱり飽きる。5時間半は長い。
この電車が意外と混み、快適な4人掛けのテーブル席は2人以下で使っていると途中で相席になる確率が高いです。嫌な方は最初から2人席がオススメ。
日本と違って皆さん大声で盛り上がったり大声で電話していたりするので、そういうのが苦手な方は駅で列車の横に立っている乗務員に「クワイエットコーチはどこですか?」と聞いて、言われたアルファベットの車両に乗るといいかもしれません。
ただ、この「クワイエットコーチ」は席が埋まりやすいし「クワイエット」の定義も曖昧で、(ネットの掲示板とかを読む限り)人によっては「携帯ゲームとか音楽聞くとか、そういうのしなければOK!」みたいな驚愕な価値観を持ち合わせている人も…
普通のコーチで耳栓もしくはヘッドフォンで音楽聞いてシャットアウトするのが気楽かもしれません。
私達は今回行きでクワイエットコーチに乗ろうとしたところ、ベビーカーを車両に乗せようとしている女性に「あ、ゴメン後ろのドアから入ってくれる?」と言われ、「え?ベビーカー?」と思いながら後ろのドアに向かうと中には他にも幼稚園~小学校低学年の子供が2人見え、しかもカフェカウンターがあり、「絶対クワイエットにならないよねこれw」という事で隣の普通の車両に乗りました。
2時過ぎの電車に乗り、終点ペンザンスに着いたのは7時過ぎ。
歩いて行くとボディスーツで入り江に飛び込んでいる子供たちが居たりと、のどかな港町感全開です。
義両親と合流し、滞在先のホストのオススメというパブで夕ご飯。
さすが海の隣だけあって、魚がとても美味しかったです。
私の頼んだリゾット。白身魚がホロッと美味しかったです。
夫のフィッシュアンドチップス。これも魚が美味しかった。早く撮れと言われボケボケに。
空が綺麗。
この日は午前中にもロンドンでバタバタしていたので疲れ、早めに眠りに就きました。
翌日は、イギリスのモンサンミッシェルことセントマイケルズマウントへ向かいます。(続く)